南極上空オゾンホールが縮小傾向で消滅へも期待?改めてオゾンホールって何?

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今回、南極上空のオゾンホールの面積が平成に入ってから最も小さくなったと報告されました。

成層圏の気温が例年よりも非常に高く、オゾン層を破壊する化学物質を作り出しにくい状態であった事が、要因だそうです。

このような例年にみない気象状況が影響した事により、オゾンホールが縮小したと考えられています。

今回は改めて、オゾンホールについて解説します。

 

 

オゾンホールとは?オゾン層とオゾンホール

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オゾンホールの発見は、およそ30年前に南極大陸を調査中だった英国の科学者チームが、オゾン層に穴が開いている事を発見したのが始まりと言われています。

私たちの暮らす地球は、薄い大気のベールによって守られています。

大気層に存在する物質の中で”オゾン”が多く含まれている成層圏は”オゾン層”と呼ばれています。

そして、このオゾンの量が減少すると、オゾン層に穴がぽっかり開いた様な状態に見えることから、この穴は”オゾンホール”と呼ばれているのです。

この、オゾンホールは人工衛星を介しての観測が行われています。

 

オゾン層ってどんなもの?

オゾン層には大切な役割がある事が分かっています。

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それは、太陽からの紫外線を吸収してくれると言う、とても大切な役割です。

しかし、オゾン層の減少に伴うオゾンホールの拡大は、紫外線の吸収の妨げとなり、結果私たちの暮らす地球上に、多くの紫外線が降り注いでしまう事になります。

紫外線が多く地球に降り注ぐ弊害として、北極や南極の氷が溶け出し海面上昇につながる事や、紫外線を浴びることで、肌が焼けダメージを受け、皮膚癌を発症しやすい状況に陥ってしまうと言う問題があげられます。

オゾン層の破壊には地球から排出される二酸化炭素や、フロンガスの影響が懸念されており、国際的に温暖化対策に取り組むなどされています。

 

オゾンホールが縮小傾向?2040年には消滅の可能性も

衛星データによると、今回南極上空のオゾンホールが縮小されたと報告されています。

縮小されたオゾンホールの最大面積は、9月11日に1878万平方kmを記録しています。

しかしながら、オゾンホールは未だ南極大陸の約1.4倍の面積と言う巨大な規模である事や、世界的に見てフロンガスを始めとする有害物質の濃度が高い点から、オゾン層破壊への懸念は続いています。

その一方で、オゾンホールは少しずつ確実に縮小しており、2040年頃までには、深刻な問題ではなくなるであろうと言う見解もあり、いずれは消滅するのではないかと考えられています。

しかしながら、オゾンホールが消滅するまでには、まだまだ年月があり、地球上に暮らす生物にとっては、切っても切れない問題である事に変わりありません。

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