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冬の大三角でおなじみのベデルギウスが超新星爆発の可能性?

おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンとともに冬の第三角を形成しているオリオン座のベテルギウスが11月12日、13日と2日間発光しておらず、超新星爆発したのでは、とネットで話題となっています。

 

 

ベテルギウス

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ベテルギウスはオリオン座の恒星で全部で21ある1等星の1つ。

地球からの見かけの大きさは太陽をのぞきもっとも大きい恒星で、およそ642光年先の距離にありますが実際の大きさは太陽の1,400倍の距離を持つというから驚きです。

2009年のの観測では以前より15%収縮し、2010年の観測では変形していることが観測されるなど超新星爆発の予兆を示しているとされています。

 

超新星爆発とは

超新星爆発は大質量の恒星がその一生を終えるときに起こす大規模な爆発。

超新星爆発は銀河系の中で100年から200年に一度の割合で発生していると言われ、平均すると1つの銀河で40年に1回程度発生するとか。

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1604年以降銀河系での超新星爆発は観測されていないものの1987年には大マゼラン雲で超新星爆発が出現し、この際に日本の観測施設カミオカンデによってニュートリノが検出され、ニュートリノ天文学が進展。

この功績が認められ2002年に小柴昌俊さんがノーベル物理学賞を受賞しています。

 

ベテルギウスは800万歳

ベテルギウスは明るく燃え盛っておりこともあり寿命は1,000万年と短く、現在ベテルギウスは800万歳ですでに晩年にあると言います。

最近では表面に沸騰しているような巨大な泡が発見されており、このことは凄まじい割合でガスと塵が流出されていることを示しています。

 

ベテルギウスが超新星爆発を起こすとどううなる?

ベテルギウスは直径が太陽の数百倍から1,000倍以上、明るさは太陽の数千倍以上ある赤色超巨星の一つで、赤色超巨星のうち質量が太陽の10倍以上あるものは超新星爆発の後に中性子星もしくはブラックホールになると考えられています(ベテルギウスの質量は太陽の15〜25倍)。

ベテルギウスが超新星爆発を起こすとガンマ線によりオゾン層が傷つき穴が空くか消滅し、地球に有害な宇宙線が大量の降り注ぐ可能性があると言います。

また、ベテルギウスが超新星爆発するとその様子は肉眼でも確認でき、半月よりも明るく、4ヶ月ほど青白色から赤色へ色を変化させながら輝き、4年後には肉眼でも見えなくなると予測されています。

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