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交流重賞での活躍期待されたエイシンバッケンが調教中の心臓麻痺で死亡

10月4日にG2東京盃に出場を予定していたエイシンバッケンが28日、朝の調教中に心臓麻痺で死亡したことが報道されています。

エイシンバッケンは今年フェブラリーSで4着となるなど順調に進んでいただけに残念でした。

 

エイシンバッケン

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エイシンバッケンは今年5歳となる牝馬でこれまで21戦して7勝しています。

父親はヨハネスブルグ、母親はエーシンラージシー。

直近では欅ステークス(4歳以上オープン)で勝利するほか、G1フェブラリーSで4着、根岸S(G3)で3着など着実に成績を残していました。

今年の5月、欅ステークスで優勝した後南関東(大井・荒山徳厩舎)に移籍しており、これは東京盃に出るための(中央から地方への)移籍でしたが望みは叶いませんでした。

南関東には同じく中央から移籍したブルドッグボスがおり接戦が予想されていました。

 

交流重賞

エイシンバッケンやブルドッグボスらが比較的良い成績を残しながら中央から地方に移籍した理由として考えられることに、交流重賞への出場があります。

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交流重賞は中央競馬に所属している馬が地方競馬が主催する競争に出場できるレースのこと。

先にお伝えしたG1フェブラリーSやG2東京盃は交流重賞です。

交流重賞は中央の出走枠と地方の出走枠が分かれており、中央競馬の馬は賞金順、地方競馬の馬はステップレースを勝っている馬と賞金の多い馬、ほかの地方から参戦した馬で枠が設定されます。

例えば、東京盃の出走資格は南関東所属馬が8頭に対し、南関東以外から3頭、JRAから5頭となっています。

 

降級制度廃止により地方移籍は増える?

また、エイシンバッケンやブルドックボスのように今後中央から地方へ移籍する馬は増えると予想されています。

2019年からJRAの降級制度が廃止されるからです。

JRAの降級制度は古馬の在籍頭数を確保するために設けられた制度で、4歳の夏に1度降級し、収得賞金が半減する(1000万円クラス→500万円クラスなど)ためクラスの低いレースに出走が可能となっていました。

しかし、降級制度により1600万円クラスやオープン(1600万円以上)といったレースへの出場が編成しづらくなるというデメリットもありました。

(JRAホームページより)

今後、降級制度が廃止されることにより1600万円クラスやオープンクラスに出場資格のある競争馬が増えるため飽和状態になり、活躍の場を求めて地方に移籍する事も考えられます。

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