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パチンコ・パチスロ出玉規制2018年2月施行決定、4時間で儲け上限5万円

以前より話のあったパチンコ、パチスロの出玉を現行の3分の2まで抑えるパチンコ出玉規制の強化ですが、8月24日に警察庁より2018年2月に施行し経過措置期間を3年設けると発表がありました。

 

パチンコ出玉規制

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今回規制検討されているのは出玉を現行の3分の2まで抑え、標準的な遊戯時間(4時間)で獲得できる出玉の上限を5万円以下に制限。もうけの上限を引き下げ「負けを取り戻そう」という思いを抑制しギャンブル依存症からの脱却を目指すというもの。

また、上限の引き下げとともに下限も追加され「玉の増減の波が穏やかになり、大勝ちや大負けを減らせる」としています。

↓こちらでも解説しています。

警視庁がパチンコの出玉規制を強化!儲け5万円以下に

現行の基準で認定を受けた機種も最大3年間は設置することが可能ですが2021年までには新しい規制に基づいた機種に入れ替える必要があります。

今回の出玉規制は7月10日に改正案が公表され、8月9日までパブリックコメントが受け付けられ、1万4,838件が寄せられています。

 

パチンコ出玉規制に関するパブリックコメント

パブリックコメントで寄せられた内容は賛否両論あり、日経新聞によると「昔ながらの健全な大衆娯楽になる」という賛成の意見があった一方、「遊戯としての魅力が損なわれる」「遊戯の長時間かを招く」なとの反対意見も寄せられました。

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今回パブリックコメントが多数寄せられたものの、これらの意見が反映されることはなくほぼ当初案通りの改正となりました。

 

パチンコ出玉規制はギャンブル依存症対策になるか?

以前より、今回の改正によるパチンコ出玉規制はギャンブル依存症対策になるのかどうか疑問の声が向けられています。

現行の法制ではあまりに多くの出玉が獲得できる可能性があるため「著しく射幸心をそそる可能性がある」と判断し客の儲けを絞ることに目が向けられています。

この規制については、出なかったらやめる人はそもそも依存症ではなく、負け分を取り返すため出るまで続けようとするのが依存症なので、逆効果になるのではないか、といった意見があります。

つまり、この改正で効果があるのは、パチンコ店に通う人の内「普通の人」に対してであり、「依存症の人」は「コツコツやればいつかは取り戻せる」と考えギャンブル依存症対策にはつながらないということのようです。

「パチンコで使うお金に対して規制をかける」ことの方がギャンブル依存症対策には効果が高く、外国ではそうしたシステムを導入して実際に依存症患者を減らすことに成功したという事例もあるそうです。

個人的には、「普通の人」がパチンコに行かなくなることも大切なことかなと思いますが、ギャンブル依存症対策の方も併せて進めて行って欲しいですね。

パチンコに使っていたお金が株式投資や仮想通貨など他の金融商品に向かうともっと良いと思います(個人的な意見です)。

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