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ヤフーも導入した週休3日制で仕事はどう変わる?ブライベート充実?労働時間が増える?

佐川急便やヤフーなどの有名企業を始め、様々な企業が週休3日の正社員制度の導入を検討していることが話題となっています。

今回は週休3日制について調べてみました。

週休3日制の導入

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週休3日制はヤフーが今年4月に育児、介護などを抱える社員の中から希望者を対象に導入を進め、佐川急便が6月にドライバーを対象に週休3日制を導入しています。

佐川急便では週休2日制では1日の労働時間は8時間なのに対し、週休3日制では労働時間は10時間になります。

また、ヤフーは週休3日制を選択すると給料が2割程度減る見込み。佐川急便も月収は27万円〜36万円で、週休2日制の30万円〜43万円より減る予定です。

時間配分変更タイプ

佐川急便のように、週休2日制では1日の労働時間が8時間なのに対し、週休3日制になると1日の労働時間が10時間になるタイプは賃金などの待遇にあまり差がないのが特徴です(佐川急便は月収が減るようですが)。

時間配分変更タイプでは1週間の労働時間は変わりませんが、通勤の負担が1日分減ることで育児や介護、自己啓発、ボランテイアなどに充てられる日が増えることが期待されます。

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時短タイプ

佐川急便のような、休みは増えるものの週の労働時間は変わらないものに対し、日本IBMなどが取り組む週休3日制は日の労働時間は変わらず、週の労働時間が減るため勤務日数に合わせて給与が減るのが一般的です。

日本IBMは2004年より週休3日制と合わせて、週休4日制を希望制により導入しています。

勤務日数が減ることで給与が減ることに最初は懐疑的な声も聞こえたようですが、週休3日制や週休4日制は希望制であり、従業員にとっては働き方に選択肢が増えるため歓迎されているようです。

 

週休3日制をやめた企業もある?

これまで、様々な企業が週休3日制の導入を検討していますが、中には、週休3日制を導入したものの取りやめてしまった企業もあります。

例えば、東京都の人材派遣・紹介事業のシーエーセールススタッフは2014年から一部社員を対象に週休3日制を試験導入したものの、「かえってストレス」「売り上げ目標が達成できない」などのネガティブな意見が続出したことから、導入を取りやめたと言います。

こうした経験から、同社では「気分で出勤」という新制度を導入。売り上げ目標など一定の基準をクリアした社員を対象に従来の週休2日に加え、「休んでも出勤してもOK」という自由選択日を週に1日設置したと言います。

日本IBMでの取り組みを見てみても、「休みが増える」ということより「働き方を選べる」という選択の方がうまく行きそうですね。

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