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バリコンメーカーとして有名なアルプス電気がカーオーディオメーカーアルパインと経営統合

バリコンメーカーとして有名な電子部品、音響機器を製造販売するアルプス電気がカーオーディオメーカーアルパインと2019年1月に経営統合することが発表されました。

アルパインは元々アルプス電気と米国モトローラ社の合弁会社で、アルプス電気グループの内の1つです。

アルプス電気

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アルプス電気は1948年設立の電子部品・音響機器を製造販売する会社。自作ラジオ愛好家にとっては有名なバリコン(バリアブルコンデンサー)メーカーで、同社生のエアバリコンは生産終了後も中古品が高値で売買されるなど根強い人気があります。

アルパイン

アルパインは1967年にアルプス電気と米国モトローラ社の合弁会社アルプスモトローラとしてたんt上した企業。

当初は8トラックカセットデッキプレーヤーなどを生産していたが、1978年にアルパインに社名を変更し、アルパインブランドのカーオーディオを生産、販売しています。

早くから海外展開しており、現在の売上比率は海外がその9割近くを占めています。

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アルプス電気とアルパインの経営統合

アルプス電気とアルパインは2017年7月27日に、2019年4月1日付けで持株会社制に移行し、アルプス電気とアルパインが100%子会社として傘下に入る予定です。

具体的には、アルプス電気が株式交換でアルパインを完全子会社化し、持株会社化してアルプスHDに社名を変更。100%子会社として新「アルプス電気」を設立し、アルパインとともにグループ化する予定です。

両社の事業領域が接近しており、協業関係を深めることで相乗効果を高める狙いがあります。

森永製菓と森永乳業は経営統合を見送り

アルプス電気とアルパインと似たような形で経営統合を検討していた森永製菓と森永乳業は今年3月末に経営統合に向けた検討を終了し、協業の可能性については引き続き検討する形となりました。

森永製菓は森永乳業と兄弟会社の関係で、同一敷地に本社を構えるモリナガグループ。森永乳業は1949年に森永製菓の乳業部門から分離独立する形で設立されました。

明治製菓も明治乳業と2009年4月1日に共同持株会社を設立する形で経営統合しています。両社のブランド力や研究開発力などを融合し、経営資源を最大限活用するのが狙い。

森永製菓と森永乳業も経営統合し効率化と競争力向上を図る狙いがありましたが、それぞれの事業戦略への注力により経営基盤の強化を図っていくことを最優先すべきという結論に至りました。

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