事件・事故

バングラデシュの首都ダッカで日本人1名救出、安否不明7名

バングラデシュの首都ダッカで2016年7月1日夜(日本時間2日未明)、武装した男らがカフェに侵入し、客ら約20人を人質に立てこもった事件で、日本人7人の安否が確認できていないようです。

バングラデシュで日本人1名救出

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安倍晋三首相は、バングラデシュのハシナ首相と電話にて会談。
地元治安部隊が2日に現場に突入し、外国人3人を含む人質を救出し、その内の1人が日本人でした。
日本人は被弾しているものの命に別状はなく、現在病院で治療中です。

しかし、他の7人の日本人については、政府筋は「厳しい見通しを持っている」と語っています。

この事件について、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)系通信社が犯行声明を出されており、地元当局によると武装グループは8人~9人で、襲撃の際「アラー(神)は偉大なし」と叫びながら発泡したとのことで、ISのテロに日本人が巻き込まれてしまった形となりました。

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バングラデシュは正式名称をバングラデシュ人民共和国と言い、北と東西の三方をインド、南東部でミャンマーと接するイスラム教徒主体の国です。

バングラデシュはインフラの未整備や行政の非能率から、アジアの最貧国に属していますが、近年は人口1憶5,000万人超という労働力の豊富さや、アジア最低水準の労働コストの安さから多国籍製造企業が進出しています。

日本企業はおよそ240社、在留邦人は1,000名程。
今回の事件の現場となったグルシャン地区は、ダッカ国際空港や外国公館にも程近く、外国人向けのレストランやカフェの多い地域です。
安否不明の7人の日本人を含め、まだ開放されていない人質の方の無事をお祈りします。

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