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コルビュジェ国立西洋美術館ユネスコ世界文化遺産に決定

東京、上野公園内にある国立西洋美術館が世界文化遺産に登録されることになりました。

国立西洋美術館本館はル・コルビュジェの建築物ですが、今回ユネスコでは世界7カ国17施設のル・コルビュジェ建築作品を世界文化遺産の対象としています。

ユネスコ世界文化遺産に決定

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フランスが代表となり、スイス、ベルギー、ドイツ、アルゼンチン、インド、日本の7カ国が共同推薦。
「ル・コルビュジェの建築と都市計画」は、2007年よりユネスコへの推薦が検討されはじめ、2008年には推薦書を提出していましたが、2009年時点の審査では登録は見送られました。

その後2011年には「不記載」扱いとなり、再掲載も不可となっていましたが、同年6月に「記載延期」の評価を受け、2016年5月17日に再度「ル・コルビュジェの建築作品」として世界文化遺産への登録が勧告されていました。

なお、2007年に国立西洋美術館は日本の重要文化財の指定を受けています。

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国立西洋美術館

国立西洋美術館は川崎造船所社長を務めた松方幸次郎による美術品収集品「松方コレクション」が第二次世界大戦時にフランス政府より差し押さえられていたものが日本に返還される際の条件として1959年に設立されたものです。

本館の設計はル・コルビュジェとその弟子である前川國男・坂倉準三・吉阪隆正が協力し完成しています。
現在は松方コレクションに加えてルネサンス期より20世紀初頭までの西洋絵画・彫刻作品の購入を進めて常設展示されています。

 

ル・コルビュジェ

ル・コルビュジェはスイス生まれで主にフランスで活躍した建築家。
フランク・ロイド・ライトやミース・ファン・デル・ローエと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれています。

ル・コルビュジェは鉄筋コンクリートを利用したモダニズム建築の提唱者。ピロティや屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由な立面を新しい建築の5つの要点として主張し、フランスのサヴォア邸がその代表作。

国立西洋美術館の本館は鉄筋コンクリート地下1階、地上3階建てで、ピロティやらせん状の階段が取り入れらえれている。

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